2015年の富士ヒルクライムまで残すところ3ヶ月半というところ。 昨年は1時間15分切り(シルバー)を達成できたので、今年の目標は1時間10分切りにしておく。 昨年立てた2015年のシーズン計画はいろいろあって狂いに狂い、 予定は未定であることを思い知らされたところだ。 ここで、もう一度計画を立て直したい。 ヒルクライムに必要な能力とは? 山岳はロードレースでの見どころのひとつ。トップ集団で競うような場合は登坂力のほかにアタックを仕掛けたり対応したりと高負荷への適応力も必要になってくる。 ここで、表彰台よりも自己ベストを狙いにいく自分のようなサイクリストにはヒルクライムレースはタイムトライアルといったほうが的を射ている。なので、富士ヒルまでの残りの期間は、 FTPの向上と余計なお肉の削減によるパワーウェイトレシオの向上に焦点を当てたい。 目標値は? 昨年のデータから、1時間15分切りに必要な能力はFTP 4W/kgだったことがわかる (測定機材:パイオニアペダリングモニター SGY-PM910H)。 去年、計算したところによると1時間10分切りにはFTP 4.4〜4.5W/kg あたりが必要になる。 体重は軽いほうがパワーウェイトレシオは高くなるが、 過度な減力はパワーダウンにもつながる。 目標体重はBMI 20の64kgに設定する。ここから必要になるFTPは 288W 。 昨年のベストは260W、残りの期間でベストまで戻し、さらに30Wをいかに積むかが課題だ。
通勤ライドのはずだったのに、いつのまにかレースの世界へ。 ツール・ド・おきなわ210kmを1年のメインレースに、ヒルクライム、実業団レースなどに参戦中。