2015年8月23日日曜日

週末尾根幹ライド

22日(土)はチームメイトと尾根幹・V坂へ。
矢野口から連光寺坂、尾根幹を走ってからのエピソードで休憩。
サングラスしてると10%オフという自転車乗りにはありがたいキャンペーン中だった。



いつも以上に食べてしまった。


小山田からV坂に移動して追い込む。
暑いので適宜休憩を入れつつ10本やって撤収。



帰りに自転車やさんに寄るとタイミングよく注文していた品が入荷。
レックマウントから発売になったCANYONのあのハンドル H11 Aerocockpit CF (エアロコックピット)に対応するサイコンマウント。


パイオニアのサイコンが取り付けできるのは今のところこれだけなので乗鞍に間に合ってよかった(実はぜんぜんよくなかった)。






23日(日)は尾根幹メンバーと裏尾根幹ルート探検ツアーに出発。
先導車のナビを元に進むが、分岐点はクイズ形式。どちらにいったら正解なのかはいってみないとわからないというナビの役目とはいったい…なおもしろライド。


狭く急勾配な道を進むので短時間・高強度練になった。
途中から尾根幹に復帰してぐりーんうぉーくスプリントからのエピソード。
今日もサングラス10%オフを活用していつもより補給した。

レックマウントのCANYON用マウントのデビューライドだったが、途中で吹っ飛んだ。
このマウントはどうやらダメな子だったみたいだ…
やっぱり構造的に無理があるんだと思う。

帰りに自転車やさんによってメーカーに問い合わせてもらったのだが・・・

2015年8月20日木曜日

CANYON AEROAD CF SLXを組んだときのDi2パーツまとめ



購入したモデルはAEROAD CF SLX FRAMESET EL(電動式)


セット内容は
・フレーム
・フォーク
・ヘッドセット
・シートポスト
・ステム一体型ハンドル(エアロコックピットH11)
・ダイレクトマウントブレーキ前後(SHIMANO DURA-ACE BR-9010)

ホイール、サドル、クランク、パワーメーターは前のフレームから移植して、
コンポはULTEGRA(6870) Di2を新たに導入した。

ケーブルやバッテリーなどの部品はフレーム内蔵するため、部品図で取り回しを確認した。


メーカー部品図より引用

バッテリーはスティックタイプのSM-BTR2-AをBB下から差し込み、ダウンチューブ内に専用のホルダーを用いて固定する。バッテリー固定後にBBを圧入するため、以後の調整はBBを取り外す必要があり、セッティングをきちんと詰めてからBBの取り付けを行いたい。

フロントディレイラーへの配線はフロントディレイラーハンガーを一度はずし、隠された穴から外側に出す。フロントディレイラーハンガーにはケーブル1本分の溝がある。

配線はSTI - ステムに設置したジャンクションA-(トップチューブ-ダウンチューブ)-ジャンクションBで、ジャンクションBからバッテリー、フロントディレイラー、リアディレイラーに分岐する。

以下にDi2関連で使用したパーツをまとめた。
ケーブル長についての情報は、問い合わせても回答は得られなかったので、
エレクトリックケーブルについては、フレーム到着後に実測。
以下の長さで少なくとも長さ不足や過度に長すぎずということなく組めた。
フレームサイズはM。
ハンドルはエアロコックピットステム100mm、幅41cmを使用。



STI ST-6870
FD FD-6870
RD RD-6870
バッテリー SM-BTR2-A
充電器 SM-BCR2
フロントジャンクション SM-EW90-A
内蔵ジャンクション SM-JC41
スプリンタースイッチ SW-R610 
エレクトリックケーブル
STI - ジャンクションA (R) EW-SD50 350 mm
STI - ジャンクションA (L) EW-SD50 350 mm
ジャンクションA - ジャンクションB EW-SD50 850 mm
FD - ジャンクションB EW-SD50 300 mm
RD - ジャンクションB EW-SD50 650 mm
バッテリー - ジャンクションB EW-SD50 150 mm


エアロコックピットハンドルを使う場合、ステム内に収納したジャンクションAを引っ張って取り出すので、ケーブル長にある程度余裕が必要。
ジャンクションBはフレーム内部で動かないように、バッテリーとホルダーに固定しておいた。

2015年8月18日火曜日

CANYON AEROAD CF SLXのパイオニアペダリングモニター装着情報

フレームの選定で外せなかった条件は、これまで使っていたパイオニアペダリングモニターSGY-PM910Hが取り付け可能かどうかということだ。
クランクに張り付けられたペダリングモニターのセンサー自体がそこそこの厚みがあり、フレームに干渉する場合が多々あるのだ。取り付け可能フレームについてはパイオニア社がある程度まとめており、取り扱いショップで確認できる。ある程度というのは、これまで取り付けていた前のフレームのCARRERAや、知り合いのフレームなど情報は一切リストに載っていなかったので、ショップからのフィードバックをきちんと反映しているものではないということだ。取り付けの際は、ショップでの現物チェックということになる。

新車はフレームセット買いの予定なので、買った後に現物合わせで取り付けられなかったときの精神的なダメージが大きい。そのため、事前の情報収集が必要だ。

ペダリングモニター取り付けに関して、フレームの適合度を分類すると以下の4つになる。

1.センサー、マグネットを取り付けられるクリアランスが十分にある
2.センサーがフレームなどに干渉しないが、マグネットの設置に工夫が必要(軽度)
3.センサーがフレームなどに干渉しないが、マグネットの設置に工夫が必要(重度)
4.センサーがフレームなどに干渉する


このあたりにはBB規格が大きく影響しており、シェル幅はせまい従来のねじ切りBBタイプやBB30にアダプターを付けた場合などでは1のパターンになる場合が多い。注意が必要となるのはシェル幅が広い圧入BB(BB86、BB90、BB386EVO)などで、太いBB回りから比較的フラットにチェーンステーが繋がっているので取り付けに十分なスペースが確保できないこと場合が多い。

先にCANYONについて言及しておくと、上の2のパターンになる。

最終候補となっていたフレームは以下の4つ
CANYON AEROAD CF SLX (BB86)
CANYON ULTIMATE CF SLX (BB86)
KOGA KIMERA PRO UD (BB86)
KOGA KIMERA 3K (BB86)

KOGA KIMERAの2車種についてはショップでメーカーに問い合わせてもらったところ設置可能とのこと。CANYONについてはメーカー直販のため、ショップでの情報収集は難しく、実車を確認できる機会もほとんどなし。

困った時は直接問い合わせるほかない。 CANYONのテクニカルサポートとして昨年設置された「キャニオンジャパン」にお問い合わせしてみた。

回答はというと、
・設置実績に関する情報が今のところない
・クランクとフレームのクリアランスの写真を確認してほしい

とのころで、丁寧な写真リストを送ってもらった。
購入に際し、キャニオンジャパンに何度か問い合わせをさせてもらったが、毎回きちんとした対応をしてくれるので非常に好感が持てた。


左側センサーの厚みは8.6mmなので、根元の部分でこのクリアランスならどちらのフレームも干渉することはなさそうだ(※ULTIMATE CF SLXのクリアランスは微妙だが設置報告あり, personal communication)。
少なくとも設置不可な4のパターンではなく、2か3のパターンになりそう。


ここからはCANYON AEROAD CF SLXの実際の取り付けをみてみよう。
まず、左側のクランクから。
パッチタイプマグネットの新品を用意したのだが、 そのまま貼るとクリアランスがなく干渉してしまった。
そのため、パッチからマグネットだけをはがし取って設置。
マグネットには向きがあるので、はがす際には気を付けてほしい。

マグネット単体でつけてみるとクリアランスはこれでギリギリみたいだ。


設置の際に用いる両面テープの厚みによっては干渉してしまうので、強さよりも薄さを最優先にしてごく薄タイプの両面テープで貼りつけたらギリギリセーフだった。


お次はマグネットとセンサーの位置調整。
近すぎてもダメなので微調整しつつ、緑のランプが点灯する位置を探っていく。


かなり際どいところだが、一応設置できたのでしばらく様子をみてみよう。


右側センサーについては、SGY-PM910Hではチェーンリングアダプターの出っ張りがあるため、
パッチタイプマグネットをそのまま貼ると干渉するようだ。
新型のSGY-PM910H2では薄型に改良されているため、干渉しないと思われる。

右側も左と同様にパッチタイプマグネットからマグネットをはがしての取り付けて完成。



これで使ってみて、今のところパワーもベクトルも問題なく使えている。
今後の課題として左側センサーのクリアランスが気になるので、位置の微調整を続けるかマグネットを薄く加工するなど、いくつかトライしてみるかもしれない。

ペダリングモニターの設置はできたが、エアロコックピットハンドルにサイコンの取り付けができていないので問題はまだまだあるようだ。

2015年8月16日日曜日

V坂 涼しい時間帯を狙ったはずがびしょ濡れに

出力を上げるには第一に食べることだ。
というわけで昨夜は人気店の豚星へ。
お盆休み限定で復活してる「あの豚」を食した。


発売からしばらく経つが、なかなか行く機会がなかったので初あの豚。
実に美味で週一くらいで食べたい。
残りの汁に米をぶっこむ追い飯で2度おいしい。
ただ量が多くて追い飯したことを後悔したのだった。

今朝はというと、おなかの調子をみて朝練は回避。
涼しくなってくる16時前にV坂へ出撃した。

曇りというか、あやしい雲行きというか・・・


V坂で走っている人はいなかったので、貸切状態。


1本目を登り始めたところで、後ろからかなりのスピードで1台上がってくる。
某チームのプロ選手のようで、プロの速さってやつを体感させてもらった。
ラストの伸びがすごく、あそこまで踏めるんだと感心。

2本目はラストまで脚を貯めておいて、スパートのタイミングで追走しようとしたが、
全然追いつかない。

速いひとの走りを直で体験するのはモチベーションにつながる。
先日JPTの選手からのアドバイスをもとに1から2分の出力の向上に取り組もう。

2本目で某選手はお帰りになられたようで、3本目からは単独で登った。
雨がパラパラとふりだし、5本目が終わったところで本降りになった。

階段のところで雨が弱まるまで休むことにした。




一向に止む気配はないので、強行突破。
多摩川にでてしばらくは雨が強かったが、下流に向かうにつれて弱まっていった。

びしょ濡れよりも暑いほうがよかったなと思いつつ、ずぶ濡れになったバイクのメンテをしてるところだ。

2015年8月15日土曜日

尾根幹エアロ対決

土曜の朝練はいつもの尾根幹メンバーで走ってきた。

日中の暑さを見越して早めの7時半スタート。
本日の練習はエアロロードのふたりによって連光坂からペースが上がってたらしい。
(らしいというのは、エアロコックピット用のサイコンマウントがまだ届かないので、
メーターは特に見ていないからだけど。)

尾根幹に出てからさらにペースは上がってたらしく、
これが新車のテンションエアロの実力ってやつなのか…

テンション高めな最近新車買ったエアロなふたりで引き回し、
GIANT PROPEL ADVANCED SL vs CANYON AEROAD CF SLXの構図となってきた。
(他のメンバーは先回りして写真係モード)

ぐりーんうぉーく前からのスプリント対決に突入。
PROPEL先行で登り区間を終え、平坦区間に入って着きイチも悪いので前に出る。
橋で競り合うも抜き返してスプリントで逃げ切った、接戦だったな。




いつものパン屋さんに向かう時にバイクをチェンジ。
このほうがジャージとしっくりくる気がしてしょうがない。



PROPELでまず印象的だったのはハンドル周りの剛性。
AEROADで気にしている部分であるので。
エアロコックピットはエアロ性能を高める中でステムなどのボリュームのある作りで剛性もある程度考慮されているのだが、スプリントには心もとない。だがクリストフもこれで勝ちまくってるしなー。


お借りしたPROPELには、GIANT CONTACT SLR AEROにCONTACT SLR OD2 STEMのマッシブなカーボンハンドル&ステムの組み合わせ。
圧倒的な剛性感で一切のたわみがなく、ガチガチで気持ちよかった。
キャニオンとジャイアントのコラム径は同じなので、剛性がほしかったらこのカスタムもありだな。
乗った感想としては平地ならPROPELのほうが好みだ。
登るならAEROADのほうがいい。

交換してパン屋までもがき合い、いつものパン屋さんで休憩。
おとなしめにアップルパイとアイスコーヒーで。



〆にV坂を1本。


変速の微調整がもう少し必要で、ブラケットのアングルもそろそろ固定しよう。
AEROADの感触を少しずつ掴んできている。

2015年8月9日日曜日

尾根幹でシェイクダウン






先月到着して組み終わっていたCANYONのAEROAD CF SLXだが、簡単な調整をしただけでまだ乗ってなかった。
猛暑をふるい続ける日本だが、この土日は涼しかった。
午前中は曇りで絶好のライド日和だったのだが、前日遅かったためか寝坊して逃してしまった。
お昼に目覚めたときには日が出て溶けそうだったので、気温が落ち着く15時過ぎに出撃。

コースはいつも通りの多摩サイからの尾根幹の往復。
多摩サイでハンドルのセッティングが気になって気持ち悪い。
まっすぐになっていなくって、重ねるだけでまっすぐになるシステムらしいスぺーサーはあてにならなかった。下ハンでは明らかに違和感なので、あまりハンドルを握らないようにすることにした。

矢野口から裏を回って連光寺坂へ。
リアの剛性感がよく、信号ダッシュが気持ちよく決まる。
先代のCARRERA NITRO SLでは、踏み込むとグニャっともたつく感じがあったのだが、エアロードでは問題なし。
伸びもいいのでハンドルを調整してもがいてみたい。

病院スタートで坂登り。
マシンの性能の向上は確かだったが、2週間ほど乗っていなくて体力の低下もまた確かだった。
幸い一人だったのでリハビリライド的なペースで。

尾根幹に出てからはさすがに遅い時間帯だったためが、ほとんど走っている人はおらず。
上まで上がって、小山田に入ってすぐに出てセブンイレブンで水補給。

帰りの下りを流していたところ、後ろからぶち抜かれたのですかさず反応。
戦闘力が上がっているからなのか、すぐに追いついた。

その後、多摩サイを流して帰宅。
帰ってSTRAVAをチェックすると、頑張ってないはずが自己ベスト更新してる区間もチラホラ。

深紅と黒の配色がどことなくシャア専用なこのマシン、3倍速くなってやるぜ。

キャニオン2021新型「エアロード」についてのあれこれ

ようやく10月にCanyonの新型エアロードが発表されました。 早い段階からZwiftやマチューパイセンが新型エアロードを露出していたので、 本当にようやく発売になったという気持ちです。 先代エアロードを発売直後に買って現在の愛車なので気にならずにはいられません。 先代エアロード...