2016年3月28日月曜日

2016年第2戦 JCRC第1戦 修善寺CSC(左回り)

2016年の2戦目はJCRC第1戦修善寺CSCに行ってきた。
ベロドロームには行くけど、5kmサーキットはツアーオブジャパンで観戦したくらいなので、実は走ったことがない。
弱虫ペダルの合宿でも使われたので、走るのが楽しみだ。

前日にメンテをして、今回のオイルはWAKO'SのPowerをセレクト。

レース当日は7時に修善寺CSCの駐車場に到着。
外は寒く、レースの時間でも気温が上がらないみたい。
フリースジャケットを家に置いてきてしまったことが悔やまれる。

修善寺CSCの5kmサーキットは今回初だったので、受付を済ませて7時半ごろから試走開始。
ホームストレートからの下りや、登り区間などを覚えつつ3周ほど走った。
2か所ある下りからのコーナーはノーブレーキで抜けられることや、
登りのライン取りなどを確認した。
登りはイン側は勾配がキツイ。
中央あたりから次のコーナーによって楽そうなラインを調整するのがよさそう。

寒かったのでレースまでは車で待機した。
召集時間の余裕を見て5kmサーキットに移動し、コース脇でアップしながらレース開始を待つことに。


レースレポート

カテゴリー X1クラス
タイム     31分49秒108
        Lap1 10:20
        Lap2 10:40
        Lap3 10:40

順位     12位/28人


修善寺CSC(左回り)のコース構成は、
1.ホームストレートからの下り
2.登り(1回目)
3.下り(2回目)
4.橋からの登り(2回目)
5.下り(3回目)
6.登り(3回目)
7.ホームストレートへの下り
で登るか下るかはっきりわかれたレイアウトになっている。
道幅も広く、スピードの乗る下りからのコーナーでもノーブレーキでいける。


1週目
ローリングスタートでホームストレートからの下りコーナーを抜けるまではバイクが先導し、
登り区間からスタートした。
整列するのが遅くて後方の中央に位置取ったため、ローリング中に前方まで上がって、
最初の登りで先頭に出た。登り終わるまでに2人が前に出て、ダウンヒル区間に入る。

前に出た2人のうち、1人は下りが上手い。
きっちりエアロポジションを取って漕がずに伸びていく。
橋を渡るあたりで1人を捕まえて、2回目の登りに入った。
このとき2番手。登りではまだ腰が痛くて踏んでいけないので、ペースを維持することを心がける。
登りに入ってすぐに後方から集団が上がっていき、ポジションは先頭集団の後方になった。
ここからはポジションを落とさずに維持。3回目の登りあたりで、落ちてきた選手を交わしつつ、
ホームストレートから2周目へ。

2周目
ホームストレートから単独で下りに突入。
遠心力が強く、ライン取りが難しい。スピードを殺さないようにして1回目の登りに入った。
数人がパラパラ走っていて、先頭集団は折り返しの前に上に見えたので、距離の差はつかめた。
1回目の下りで飛ばすが、先頭集団とはかなり差が開いているようだ。
橋を渡ってからの登り区間からは数人で固まって走ることになり、3週目へ。

3週目
展開は特に変わらず。2周目と同様の様子。
1回目の下りで後ろの数人を離して前を走る選手を登りで捕まえた。
登りでは優位な状況ではないので、後方との距離を保ちつつ、3週目を終えた。


修善寺CSC(左回り)のコースタイムをセクションごとにみてみよう。
セクションはSTRAVAを参考にした。

セクション Lap 1 Lap 2 Lap 3
CSC unclock 1st clime 2:00 2:20 2:20
サイクルスポーツセンターダウンヒル1 1:20 1:30 1:50
Nihon CSC 2nd climb (Anticlockwise) 2:50 3:00 3:00
CSC unclock 2nd clime 5:00 5:20 5:20
Nihon CSC 3rd climb (Anticlockwise) 2:00 1:50 1:50

ここからタイムを縮めるには、登り区間が第一のポイントになる。
下りは1周目は合格点。
2周目以降は混走していた他のカテゴリーの選手もいたため、
ラインがうまく取れなかったこともあった。下りでの交わし方もこれからの課題だ。

機材面では、下り区間でわかったことがいくつか。
ダウンヒル時の風をレイダーでは防ぎきれずに視界が安定しなかった。
もうひとつが風によるおなかの冷え。
寒かったこともあり、ダウンヒルでの冷えでおなかが痛くなってしまった。
今回はフリースジャケットとジオライン腹巻などで防寒対策をするのが正解だった。
いくつか現場で合わせられるように、余分に持っていきたい。

レース後はベロドロームの中を見学した。


2020東京オリンピック開催地予定である。

午後からは腰の治療にいってきた。
鍼治療など入念にやってもらって大分楽になった。
4月に入ったら、これまでの走り込みからインターバル主体へと切り替えていく予定だ。

2016年3月16日水曜日

第13回Mt.富士ヒルクライムのエントリーがいよいよ今週末に!

今年の第13回Mt.富士ヒルクライムのエントリーがいよいよ今週末に迫ってきた。
第13回の公式HPもオープンされた(http://www.fujihc.jp/)。
エントリーに向けて今一度おさらいしておこう。

エントリー日程と費用は?

2016年3月18日(金)20時から
エントリー料は19歳以上が1万円、18歳以下が6000円(手数料は別途)。

今年の参加賞はTシャツ。
富士ヒルの記念品としてのデザインをぜひ期待したい。

エントリーの注意事項は?

エントリーは先着順。
しかし年々エントリー競争は落ち着きを見せており、翌日になってもまだ枠は残っている。
そのため、パソコンの前で身構えておく必要はなし。

事前にRUNNET(https://runnet.jp/)の登録が必要なので余裕を持って準備しておこう。

エントリーの際の入力項目で申請タイムがあり、出走順に関わってくる。

出走順は
・チャンピオンクラス
・女子クラス
・男子一般の申請タイムが早い順から複数のクラスに分かれる

となっており、脚力に対して遅すぎる申請タイムを記入すると走りにくい状況になる可能性がある。
例えば男子一般の後ろのスタートのクラスが走っている時間帯には、
すでに下山が始まっており、1車線がレース、もう1車線が下山用となり道幅が大きく制限される。
申請タイムについては、良く検討するのがおすすめだ。

またTシャツのサイズをエントリーの段階で決めなければならない。
事前にサイズ表をみて決めておこう(サイズ表へのリンク)。


宿泊地の確保は?

宿泊地に確保については開催日が決定してすぐにスプリント合戦が始まり、
良さそうな宿はすでに押さえられているようだ。
先日、大磯クリテリウムで会った知り合いも真っ先に宿を押さえたとのことだったので、
常連組は1月の時点ですでに動き始めていたようす。

エントリー終了後に次の宿泊地の確保に向けたスプリント合戦が予想されるので、
まだの方はエントリー峠の前に攻略しておきたい。


機材の準備は?

富士ヒルクライムに向けて決戦機材の投入を検討されている方も多いはず。
決戦機材は納期の関係や品薄になって入手しにくくなるのではやめに準備しておこう。
特に海外通販での入手を考えている場合は、5月に入ると品薄になる傾向があるので、
余裕を持って準備したい。
今ならスプリングセールを開催しているショップも多いのでチャンス。
また、義務付けられているアイテムとして下山時の防寒具がある。
秋冬もののセール品としてお得にゲットできるかも?

2016年3月9日水曜日

Garmin vivo smart HR Jは心拍計として使えるか?

Garmin vivo smart HR Jのウリの1つは、腕時計のように装着すれば心拍数を測れること。
これまで広く使われているのは胸バンドタイプだが、装着感などで合わないという声も聞くし、
着替え終わってから装着し忘れたことに気付いたときの絶望感を経験したことがある方も多いはず。

Garmin vivo smart HR Jは手軽さがメリットであるが、導入に際して気がかりな点としては、
光学式のセンサーの精度であろう。

ならば試してみるのが近道だ。

以下にざっとまとめた。


1.目的

Garmin vivo smart HR Jの精度や特性を調べ、活用シーンを見つける。

2.方法

Garmin vivo smart HR Jと胸バンド型心拍センサーを同時に装着し、心拍数を比較する。
サイクリング、ランニング中の心拍数を測定。

使用機材
・Garmin vivo smart HR J
・GarminプレミアムHRセンサー+EDGE800

3.結果

サイクリング

GarminプレミアムHRセンサー+EDGE800

Garmin vivo smart HR J


ランニング

GarminプレミアムHRセンサー+EDGE800

Garmin vivo smart HR J

4.まとめ

サイクリング、ランニングの両方で心拍数はおおよそ測定できている。
使用中でも一定ペースのときなどは安定して測定できているようだった。
Garmin vivo smart HR JとGarminプレミアムHRセンサーの明確な違いとして、心拍数の上がり下がりの応答性が見て取れる。Garmin vivo smart HR Jは急な心拍数の変化に弱く、停止状態から動きだしたり、インターバルトレーニングの際には変化を反映できない。
たとえば、ランニングの32:22からはタバタインターバルを行っているが、Garmin vivo smart HR Jは心拍数の変化をきちんと測定できていない。

Garmin vivo smart HR Jは、サイクリングやペース一定のケースなどでは使えるが、
トレーニングには向かないというのが私の見解だ。


キャニオン2021新型「エアロード」についてのあれこれ

ようやく10月にCanyonの新型エアロードが発表されました。 早い段階からZwiftやマチューパイセンが新型エアロードを露出していたので、 本当にようやく発売になったという気持ちです。 先代エアロードを発売直後に買って現在の愛車なので気にならずにはいられません。 先代エアロード...