スキップしてメイン コンテンツに移動

2016年第2戦 JCRC第1戦 修善寺CSC(左回り)

2016年の2戦目はJCRC第1戦修善寺CSCに行ってきた。
ベロドロームには行くけど、5kmサーキットはツアーオブジャパンで観戦したくらいなので、実は走ったことがない。
弱虫ペダルの合宿でも使われたので、走るのが楽しみだ。

前日にメンテをして、今回のオイルはWAKO'SのPowerをセレクト。

レース当日は7時に修善寺CSCの駐車場に到着。
外は寒く、レースの時間でも気温が上がらないみたい。
フリースジャケットを家に置いてきてしまったことが悔やまれる。

修善寺CSCの5kmサーキットは今回初だったので、受付を済ませて7時半ごろから試走開始。
ホームストレートからの下りや、登り区間などを覚えつつ3周ほど走った。
2か所ある下りからのコーナーはノーブレーキで抜けられることや、
登りのライン取りなどを確認した。
登りはイン側は勾配がキツイ。
中央あたりから次のコーナーによって楽そうなラインを調整するのがよさそう。

寒かったのでレースまでは車で待機した。
召集時間の余裕を見て5kmサーキットに移動し、コース脇でアップしながらレース開始を待つことに。


レースレポート

カテゴリー X1クラス
タイム     31分49秒108
        Lap1 10:20
        Lap2 10:40
        Lap3 10:40

順位     12位/28人


修善寺CSC(左回り)のコース構成は、
1.ホームストレートからの下り
2.登り(1回目)
3.下り(2回目)
4.橋からの登り(2回目)
5.下り(3回目)
6.登り(3回目)
7.ホームストレートへの下り
で登るか下るかはっきりわかれたレイアウトになっている。
道幅も広く、スピードの乗る下りからのコーナーでもノーブレーキでいける。


1週目
ローリングスタートでホームストレートからの下りコーナーを抜けるまではバイクが先導し、
登り区間からスタートした。
整列するのが遅くて後方の中央に位置取ったため、ローリング中に前方まで上がって、
最初の登りで先頭に出た。登り終わるまでに2人が前に出て、ダウンヒル区間に入る。

前に出た2人のうち、1人は下りが上手い。
きっちりエアロポジションを取って漕がずに伸びていく。
橋を渡るあたりで1人を捕まえて、2回目の登りに入った。
このとき2番手。登りではまだ腰が痛くて踏んでいけないので、ペースを維持することを心がける。
登りに入ってすぐに後方から集団が上がっていき、ポジションは先頭集団の後方になった。
ここからはポジションを落とさずに維持。3回目の登りあたりで、落ちてきた選手を交わしつつ、
ホームストレートから2周目へ。

2周目
ホームストレートから単独で下りに突入。
遠心力が強く、ライン取りが難しい。スピードを殺さないようにして1回目の登りに入った。
数人がパラパラ走っていて、先頭集団は折り返しの前に上に見えたので、距離の差はつかめた。
1回目の下りで飛ばすが、先頭集団とはかなり差が開いているようだ。
橋を渡ってからの登り区間からは数人で固まって走ることになり、3週目へ。

3週目
展開は特に変わらず。2周目と同様の様子。
1回目の下りで後ろの数人を離して前を走る選手を登りで捕まえた。
登りでは優位な状況ではないので、後方との距離を保ちつつ、3週目を終えた。


修善寺CSC(左回り)のコースタイムをセクションごとにみてみよう。
セクションはSTRAVAを参考にした。

セクション Lap 1 Lap 2 Lap 3
CSC unclock 1st clime 2:00 2:20 2:20
サイクルスポーツセンターダウンヒル1 1:20 1:30 1:50
Nihon CSC 2nd climb (Anticlockwise) 2:50 3:00 3:00
CSC unclock 2nd clime 5:00 5:20 5:20
Nihon CSC 3rd climb (Anticlockwise) 2:00 1:50 1:50

ここからタイムを縮めるには、登り区間が第一のポイントになる。
下りは1周目は合格点。
2周目以降は混走していた他のカテゴリーの選手もいたため、
ラインがうまく取れなかったこともあった。下りでの交わし方もこれからの課題だ。

機材面では、下り区間でわかったことがいくつか。
ダウンヒル時の風をレイダーでは防ぎきれずに視界が安定しなかった。
もうひとつが風によるおなかの冷え。
寒かったこともあり、ダウンヒルでの冷えでおなかが痛くなってしまった。
今回はフリースジャケットとジオライン腹巻などで防寒対策をするのが正解だった。
いくつか現場で合わせられるように、余分に持っていきたい。

レース後はベロドロームの中を見学した。


2020東京オリンピック開催地予定である。

午後からは腰の治療にいってきた。
鍼治療など入念にやってもらって大分楽になった。
4月に入ったら、これまでの走り込みからインターバル主体へと切り替えていく予定だ。

コメント

このブログの人気の投稿

富士ヒルクライム目標タイム別通過タイム表

富士ヒルクライム目標タイム別通過タイム表をつくってみた。 富士ヒルクライムは約24kmと長丁場なので、ペース配分が重要になる。 同じ走力だとしても、力の配分の仕方によってタイムが大きく違ってくるので、 いかに最適配分できるかもタイムトライアルレースのカギであることは間違いない。 今回は以下の手順で各km地点における通過タイムを算出してみた。 ①スバルラインを試走してGarmin EDGE800で1秒毎にコースログを記録 ②コースログを解析 ③出力(W)一定と仮定して、勾配を考慮した目標ペースを計算 この中から必要な部分だけまとめてステムやトップチューブに貼っておく。 スバルラインは道路脇に距離表示があるので、それも目安になる。 さらに8%以上の激坂がある区間をマークしたりするとよいかもしれない。

ペダリングモニターのチェーンリング交換 コンパクトからノーマルへ

(2018.03.07改訂) 出場するレースはこれまでヒルクライムがメインでした。 ロードバイクを続けていると、次第にクリテリウムやロードレースにも興味が湧いてくるもので、今ではヒルクライム以外のジャンルのレースにも参加しています。 レースのジャンルが増えると同時にギア比の問題が出てきます。 ヒルクライムオンリーなら、コンパクトクランクでまったく問題なかったですが、 走るエリアや地形が変わると、例えば、仲間内での平地の練習では、 コンパクトではギアが足りずにハイケイデンスでカバーすることになりキツイです。 今後はロードレースやクリテリウムなども視野に入れていくとなると、 コースごとの適正なギアの調整が必要となってきます。 また、フロントシングル化などのトレンドもあり、 ヒルクライムはフロントシングルでというのも選択肢になってくると思います。 ● ペダリングモニターのチェーンリングの交換 使用クランクは FC-9000+パイオニア ペダリングモニター SGY-PM910H 。 ペダリングモニターのセンサーは、取り付けたクランクから取り外しできません。 そのため、チェーンリングの交換でギア比の調整をします。 シマノは11速になってからクランクのPCDが、 ノーマルもコンパクトも110で統一されていますので、 対応するチェーンリングに付け替えればOK。 何世代か前の話になりますが、ノーマル、コンパクトのPCDが違ったので、 ノーマルからコンパクトへの変更は、クランクごと付け替える必要がありました。 パイオニア・ペダリングモニターは、クランクの付け替えによる校正などが気になっていましたが、取り扱いショップで確認したところ、チェーンリングを付け替えるだけで特別な校正・調整は必要ないとのことでした。 ● チェーンリングの歯数の組み合わせ シマノのクランクでのチェーンリングの組み合わせは、7通りあります。 ・55-42 (タイムトライアル) ・54-42 (タイムトライアル) ・53-39 (ノーマル) ・52-38 (ノーマル) ・52-36 (ミドルコンパクト) ・50-34 (コンパクト) ・46-36  (シクロクロス) デュラエース(FC-9000)とアルテグラ(FC-68...

ウィンドブレーカーの錆びついたファスナーのサビ落とし

愛用のノースフェイスのウインドブレーカーはコンパクトに収納できるので、 天気が怪しそうな日のライドには背中のポケットに忍ばせておくことが多い。 背中の汗にさらされてあまり出番がなく放置していたのがおそらくの原因で、 乗鞍で着ようとしたときにファスナーの金具が青サビ(緑青)で固着して動かなくなっていた。 いざというときの保険アイテムだからこそ定期的なメンテナンスが必要ということを改めて思い知らされたのだった。 買い替える前に修理をできないかを調べる。 どうやらどの家庭にもありそうなアイテム、 酢と塩 で落ちるようだ。 ①酢と塩を同量まぜる ②酢と塩の混合液をハブラシに付けて磨く ③よく洗って乾かす 青サビ(緑青)が落ちてファスナーが動くところまでは回復。 まだ磨き残しがあるので、さらに時間をかけて磨くか、ピカールなどの研磨剤を用いるのもよいだろう。 まだまだ着られるのでトラブルがないように定期的にチェックを心がけたい。