スキップしてメイン コンテンツに移動

ローラー用の10速ホイールに11速スプロケットを取り付けた

7月にメインバイクを11速化して、これまでローラー用ホイールの11速化ができていなかった。
このことを理由に夏のあいだはローラーをサボっていたのだが、いつまでもこのままのわけにはいかない。
ローラー用に使っていたR500は10速スプロケットまでしか取り付けできないので、11速化するのにまず考えることとしては以下の2つ。
・11速対応ホイール + 11速スプロケ
・10速フリーにも取り付けられる加工11速スプロケ

ローラーするためにコストがそれなりにかかるし、今あるホイールの置き場所もないので他の方法を考えていたところ思いついたのが11速スプロケから1枚抜いて10速で使うというもの。

10速と11速の違いは
・11速フリーのほうが1.85ミリ長い
・ギアの間のスペーサーの厚みが11速のほうが薄い(ギアの厚みは変わらないらしい)。これによりディレイラーの動く量が違う。

つまり、11速スプロケを1枚抜いてスペーサーなどで調節すれば11速の間隔で10速分使える。ただし、ローに入れると内側な落ちてえらいことになる。

実走での使用はオススメしないが、ローラー台ではギアをほとんど変えずにローラー台の負荷ダイヤルで調節しているので問題なく使えるはず。
使えなかったとしてもどちらにせよ11速のスプロケは買うのでデメリットもないときたら試すしかない。


11速スプロケとしてCS-5800 11-28を購入。


抜いたギアはトップ側から3枚目。
ローラーではチェーンラインがまっすぐになるように真ん中付近を使っているので、外せる一番外側の部分がここだった。


スペーサーは、11速フリーに10速スプロケをはめるときに使う1.85ミリスペーサー。

スペーサーを最初に入れて

スプロケを入れていく。

すべていれて固定できるか試したところ、難なくは取り付け完了。

コメント

このブログの人気の投稿

富士ヒルクライム目標タイム別通過タイム表

富士ヒルクライム目標タイム別通過タイム表をつくってみた。 富士ヒルクライムは約24kmと長丁場なので、ペース配分が重要になる。 同じ走力だとしても、力の配分の仕方によってタイムが大きく違ってくるので、 いかに最適配分できるかもタイムトライアルレースのカギであることは間違いない。 今回は以下の手順で各km地点における通過タイムを算出してみた。 ①スバルラインを試走してGarmin EDGE800で1秒毎にコースログを記録 ②コースログを解析 ③出力(W)一定と仮定して、勾配を考慮した目標ペースを計算 この中から必要な部分だけまとめてステムやトップチューブに貼っておく。 スバルラインは道路脇に距離表示があるので、それも目安になる。 さらに8%以上の激坂がある区間をマークしたりするとよいかもしれない。

ウィンドブレーカーの錆びついたファスナーのサビ落とし

愛用のノースフェイスのウインドブレーカーはコンパクトに収納できるので、 天気が怪しそうな日のライドには背中のポケットに忍ばせておくことが多い。 背中の汗にさらされてあまり出番がなく放置していたのがおそらくの原因で、 乗鞍で着ようとしたときにファスナーの金具が青サビ(緑青)で固着して動かなくなっていた。 いざというときの保険アイテムだからこそ定期的なメンテナンスが必要ということを改めて思い知らされたのだった。 買い替える前に修理をできないかを調べる。 どうやらどの家庭にもありそうなアイテム、 酢と塩 で落ちるようだ。 ①酢と塩を同量まぜる ②酢と塩の混合液をハブラシに付けて磨く ③よく洗って乾かす 青サビ(緑青)が落ちてファスナーが動くところまでは回復。 まだ磨き残しがあるので、さらに時間をかけて磨くか、ピカールなどの研磨剤を用いるのもよいだろう。 まだまだ着られるのでトラブルがないように定期的にチェックを心がけたい。

箱根ヒルクライム目標タイム別通過タイム表

箱根ヒルクライムがいよいよ今度の日曜日の開催となった。 かなり直前では、箱根ヒルクライム対策グッズとして、 箱根ヒルクライム目標タイム別通過タイム表をつくってみた。 ヒルクライムはペース配分が重要になる。 同じ走力だとしても、力の配分の仕方によってタイムが大きく違ってくるので、 いかに最適配分できるかもタイムトライアルレースのカギであることは間違いない。 今回は以下の手順で各km地点における通過タイムを算出してみた。 ①ターンパイクのGarminで走行データを取得 ②コースログを解析 ③出力(W)一定と仮定して、勾配を考慮した目標ペースを計算 この中から必要な部分だけまとめてステムやトップチューブに貼っておく。 スバルラインは道路脇に距離表示があるので、それも目安になる。 さらに激坂や休憩ポイントなどがある区間をマークしたりするとよいかもしれない