2014年8月29日金曜日

ファンライドに私のコメントが採用されていたと私の中で話題に


Mt.富士ヒルクライム90分切りロードシューズランキングに私のコメントが採用されていたとチームメイトが連絡してくれた。アンケートにはできる限り答えるようにしているが、まさか採用されるとは思っていなかった。確認してみると確かに私だ。密かにファンライドデビューを果たしていたようだ。シューズはカラダからペダルにパワーを伝える第一のデバイスである。だからこそこだわって選びたい。ここで大事なのは、どのシューズを履くかではなく、どのシューズが自分の足に合っているかだ。

足のサイズは左右で違う
シューズはあらゆるアクティビティにおいても最重要アイテムだ。私の登山靴はオーダーメードである。採寸してもらうまで気づかなかったのだが、右に比べて左が一回り小さく決して左右が同じではないのだ。話を聞いてみると、左右がまったく同じ人はごく稀で、中には1サイズ違う人もいるのだとか。オーダーの登山靴は右が26.5cm、左が26.25cmで、甲の高さも合わせてある。インソールも足の型を取って作ってもらった。私だけが履ける私だけの登山靴なのだ。

日本人向け+カスタムフィットのフィット感
自転車用品は欧米基準が多く、日本人向けが増えてきているが、選択肢がまだまだ限られている。日本人ならまずシマノを試してもらいたい。日本人向けの足型なので、他のシューズがことごとく合わなかった私でも不満なくきちんと収まる。さらにカスタムフィットに対応したモデルでは、アッパーとインソールを熱成型することにより、最良のフィット感が得られるのだ。

私のシューズシマノのSH-R315という一世代前のフラッグシップモデルだ。
もちろんカスタムフィット対応なので熱成型で私だけの足にフィットさせている。
カスタムフィットでは、シマノのオーブンで適温まで加熱し、柔らかくなったところで足に合わせてかたちを整えていく。

まずはインソールから。
熱いうちにシューズにセットして、足を入れてギュッと押さえて、足のかたちに合わせる。

次にシューズの熱成型。
シューズをまるごとオーブンで加熱する。

足を入れて、ビニールで包み、中の空気を吸引してピッタリフィットさせる。柔らかくなったアッパーが足のかたちに合わせて変形する。冷ますと足のかたちピッタリになる。


このとき、足が苦しいので我慢が必要だ。この先に最良のフィット感が待っているのだ。

カスタムフィット、これはアリだ。ただし、注意点はどんな足も合わせられるというわけではないということだ。熱成型といっても変形量は大きくないので、シマノのシューズが自分の足に合った上で、さらなるフィットを追求するものと考えるのがよいだろう。またシューズそのものだけでなく、インソールやソックスでフィット感を追求するのもアリだ。足のサイズの左右差をソックスの重ね履きなど調整してみてもよい。こうした1%の積み重ねが速さに繋がるのだ。

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