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ネオプレーンソックスでシューズカバーを自作してみた

連日の雨で、びしょ濡れのシューズを乾かす毎日に嫌気がさしてきた。
6月に控える毎年恒例の梅雨シーズンのことも考え、早期に対策に取り組んでおいて損することはない。
シューズカバーはレース用ではなく、あくまで普段用ということでお手軽に自作してみた。

カバーの材料は、
・シューズを覆える形状
・伸縮性
・防水性
・簡単に加工できる
あたりが条件になってきて、良い感じのものがネオプレーンソックスだ。

ウェットスーツと同じ材料でできていて、伸縮性、防水性、保温性に優れている。
このため、冬場の耐寒アイテムとしても一般的になっている。
シーズンであればホームセンターやワークマンなどで安く入手できたのだが、
もう時期外れで売っていいなかったのでAmazonで購入。

ウェットスーツ素材 で保温性抜群 靴下の上から履ける 9860 防寒ソックス 防寒靴下 インナーソックス [ミドル 丈]

材料費は1280円。
サイズはシューズをすっぽり覆うため、一番大きいLLサイズ。


元々はソックスなので、履いてみればそのまんま厚手の靴下という感じ。

伸縮性が高いので、シューズに履かせてみれば伸びてダブつくことなくフィットする。
シューズのサイズはSHIMANO43で、LLでちょうどよかった。Lだとキツキツで入らないと思う。

加工は簡単。
シューズに履かせて底面のクリートとかかとの部分を切り抜くだけ。

一気に切ろうとせず、真ん中に穴を開けて少しずつ調整しながら広げていくとうまくいく。
このソックスは小さい穴がいくつか空いているので、それを利用すると切りやすい。


写真右側を先に穴開け、後でやった左のほうがうまくできているぞ。



クリートが終わったら、かかとの穴も同様に開けておしまい。


効果は後ほど実践で検討したいが、できるだけ雨降ってほしくないw

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