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富士ヒルクライム試走

05/17/2014 富士ヒルクライム試走




















朝イチで富士北麓駐車場に移動。
到着すると駐車場にはすでに多くのサイクリストがいて次々に出発していった。

準備を済ませ、スバルラインに移動。
観光バスや車もかなり多い。




















今回は料金所スタートで頂上までの区間(約23.5km)のTT。
タイムはあまり気にせず、踏んでいける条件とコースの確認のための試走。


ケイデンス70rpm前後で65rpm以下になりそうならシフトダウン、80rpm以上ならアップという風に調整。出力はpowercalを参考程度に270W前後ならok。このあたりで走り切れそうなところを探っていく。

富士ヒルクライムは長丁場でこのコースを走るのも1年ぶりなので、前半は抑えめ、後半に徐々にアップしていく方針で走った。
普段、箱根旧道を練習で使っているおかげが、序盤の勾配がきつめの区間なども気にせず踏んでいけるようになっていた。また、時折出てくる平坦に近い区間は休まずにぐいぐい踏んでいける。先発のローディーを適宜パスしつつイイペースで登っていく。
12kmを過ぎ、ややペースを上げていく。持久力もだいぶ高まってきている感じ。コースの記憶もだいぶ戻ってきた。
登り切って平坦区間に入る。アウターに入れ35km/hくらいのペースで走る。
そしてラストの登り。勢いで一気に登り切りたいところだけど、もがき切れる距離と勾配ではない。
インナーに落とすタイミングとスパートを掛ける位置などを確認しておいた。
ラストのトンネル手前でインナーに入れて、トンネルを抜けてからの500mをもがき切るのが良さそうだ。




















富士ヒルクライム試走(料金所スタート)
タイム        1時間17分20秒
距離            23.4km
平均速度         18.2km/h
平均ケイデンス   71rpm
平均心拍数    176rpm
平均出力           261W (Powercal)

1本TT終わった後は、平坦区間~ラスト登りをインターバルで4本。

ケイデンスはほぼ狙ったゾーンで走れていて、もう少し強度を上げてもオーバーペースにならずに走り切れそうだ。今回使用したスプロケが12-25Tで25Tは使わずにいけたのでこれを本番も使おう。
今年は良い調子で走れている。昨年末から高トルク型に移行してグイグイ踏んでいくスタイルが馴染んできている。決戦用装備とペース配分をきちんとしてあげればシルバーも射程圏内に入ってきた。今年の目標は1時間15分切りで行くとしよう。

富士ヒルクライム本番までの残りの期間で、足回りを決戦用のカーボンホイールにして本番ペースでもう一回試走したいところだ。

























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