11月に入り、来年のレースを見越したオフトレシーズンに突入だ。 2015年の初戦は6月のMt.富士ヒルクライムの予定で、まずはここに最初のピークを持っていく計画を考えたい。 座学も重要なトレーニングのひとつだ。 自転車トレーニング定番の サイクリスト・トレーニング・バイブル と パワー・トレーニング・バイブル を読みつつ長期的な計画を立てているところ。 トレーニングを複数の段階に分ける まず、2015年シーズンの主要イベントをまとめて、そこから逆算して計画を立てよう。 6月がMt.富士ヒルクライムなどレースシーズンの始まりなので、ここでパフォーマンスを発揮できるようにする。 レースシーズンまでの期間を準備、基礎期、強化期、調整期に分ける。 詳しくは サイクリスト・トレーニング・バイブル を読んでいただきたい。 レース強度のトレーニングを繰り返すのではなく、まず筋トレやクロストレーニングで基礎能力を高めていき、徐々にバイクに移行する。準備期、基礎期で培った土台を元に強化期でレース強度まで高めていく。 準備期のトレーニング 6月のレースを見据えると11月がオフトレーニングの開始だ。 まずは準備期で筋トレ、クロストレーニング、スキルトレーニングを中心に行い、ベースづくりに励もう。 筋トレでは、 腹筋、背筋、体幹トレーニングと下半身のウェイトトレーニング。 クロストレーニングは、ランニングでの脚の関節強化と有酸素能力の向上。 スキルトレーニングでは、ペダリングスキルと回転力を高める。 休日には、強度低めの100km程度のロングライドを取り入れていこう。