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パイオニア ペダリングモニター SGY-PM910H センサーマグネットの再度取り付け

昨日の箱根ライドのゴール直前でやってしまったチェーン落ち。
すぐゴールだからと思い、強引に戻そうとしてペダリングモニターのセンサーのマグネットが取れてしまった。ちょっと焦ったばかりで余分な作業が増えてしまったものの直さなければ話にならない。
昨日のライドの疲労で2日は休息日なのでこのうちに直してしまおう。


ペダリングモニターのマグネットはこんな感じ。
マグネットはベクトルを出すためのものと思いきや、これがないとパワーが表示されない。


両面テープでマグネットを固定しているだけの仕組みなので、超強力な両面テープで固定しなおす。

使ったのは、車のエアロパーツの取り付けに使う超強力な両面テープ。
長巻のテープタイプもあるが、使ってせいぜい1cm四方なので、最小サイズのこれで十分だ。


車の外装パーツの固定用なので、熱や雨、振動などにも強いタイプになっている。

マグネットの取り付け作業にはクランクの取り外しが必要なので、まずはクランクの取り外し。
ついでにクランク周りの政争もやっておいた。
取れ残っていた固定用の黒いテープの跡から元のマグネットの位置を確認して固定。
取りつける前に表面を清掃して脱脂しておく。


マグネットの上にビニールテープを貼ってしっかり固定した。
クランクを元に戻して、ペダリングモニターでベクトルがきちんと表示されるかを確認して作業は終わり。



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